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こちら、SK-BASEです。現在はロサンゼルスを拠点に発信中!

ロサンゼルスといえば何を思い浮かべますか?こちら、SK-BASEです。

ロサンゼルスといえば、ビバリーヒルズ、ハリウッド、サンタモニカビーチ、ダウンタウンなど有名な観光地がたくさんあります。なんですが、実は私、ロサンゼルスに来る前はビバリーヒルズがロサンゼルスにあることを知らず、サンタモニカビーチもダウンタウンも知らず、ロサンゼルス=ハリウッドだったんですよ。まあ、カリフォルニアとロサンゼルスを混同してたぐらいですからね(友人にロサンゼルスに留学すると言って、”カリフォルニアね”と返され理解できなかったのが懐かしい 笑)。というわけで、ハリウッドは私にとってロサンゼルスそのものなんです。

ところで、ハリウッドといえば、まず浮かべるのはあの"HOLLYWOOD"の看板ではないでしょうか。あの看板が見たくて、ロサンゼルス到着翌日にはバスに乗ってハリウッドまで行ったものです。そのとき、早速ハリウッドの洗礼を受けて、CD配りのラッパーにお金を巻き上げられたのも懐かしい。

それで、当時見たガイドブックのよると、ハリウッドにあるショッピングセンターに看板を見れるビューポイントがあるとのことでそこにったのですが、これがまあ〜小さい。思ったより、"HOLLYWOOD"は遠いのです。

それからしばらくして、どうしても"HOLLYWOOD"の看板を見たくなり、色々ビューポイントを調べた結果、看板まで直接行くのが一番良いと思い、あの看板がある山を1人でハイキングしました。それが去年の12月で、そのときの体験が往復4時間の歩行でとても大変な思いをしたのですが、いい思い出になったので、今年は友人も1人誘ってハイキングに行ってきました。

"HOLLYWOOD"までのルートは公表されていないらしいが

ハリウッドで一番有名な看板であるかせいか、このハイキングコースは現地の人にも、観光客の人にも人気です。ただそれが原因で、コース周辺の地域住民からクレームが出て、一時期Googleマップからルートが表示されないようになったらしいですが、始点:Hollywood/Vine駅、終点:Hollywood Signと調べると普通に出てきます(解除されたのかな?)。

駅からスタートすると、1時間以上はひたすら住宅街を通り抜けることになります。通り抜けるBeachwood通りはハリウッドに近いですが、そうと思えないほど、エンターテイメント街からかけ離れた落ち着きがあり、住んでみたいと思う家がたくさんあります。

Beachwood Cafeが見えてきたら、そこが中間地点。近くに地元スーパーもあるのでお茶してもいいですし、休憩するのにはいい場所です(長居しすぎると戻ってくるまでに日が暮れるので注意)。

これからが本番

Cafeを過ぎて、しばらくあるくと大きいなゲートが出現します。実はこれがハイキングコースの入口です。まだ本番のハイキングは始まっていなかったのでした。なので、歩くの自信がない人はこのゲートまでタクシーとかUber行くといいかもしれませんね(ゲートから先は車は入れません)。ただ、この先はもっと坂が急になるので結局それなりにキツイです。

ゲートを抜けると先ほどの住宅街と変わって、山道が永遠と続きます。また、道中は携帯が圏外になるところがあるので、気をつけてください。昨年、それを知らずにGoogleマップ頼りに行って、道に迷いました(汗)。

この日は週末もあってか、ハイキングしている人がたくさんいました。中には小・中学生ぐらいの子たちが両親を置いて、先々に進み獣道にチャレンジしていました。道は2回目なので見覚えがあり、前回の二の舞いにならないように今回は地図を印刷してきましたが、その必要はありませんでした。一緒に来た友人が先ほどの子どもたちを見て、

彼らに負けてられない、獣道を行くぞ!

と言ってきたので、私も負けられないと思い、本道に離れないように注意しながら獣道をかき分けていきました。

本道は泥道だが、道幅が広い

子どもたちは若かった、そしてラストパート

ただ、子どもたちは若かったです。岩盤でゴツゴツの道を走っていくエネルギーはどこにあるのだろうかと思わんばかりのすばしっこさでした。ちなみに、一緒に来た友人は5歳下でまだ20歳ないので元気が有り余っているようです。彼はなんなく付いていってました。

そうして獣道を抜けると、そこには見晴らしのいい景色が広がっていました。流石の子どもたちもハァハァいい、その場でしばらく休憩していました。実はこの獣道けっこう近道になっていて途中のグネグネ道を突っ切るので片道2時間ぐらいで考えていましたが、1時間半ぐらいで着きそうです。ここまで来れば、ラストスパート。坂を登りきるだけです。

ハリウッドサインの裏はセキュリティ厳重

そうして、山の頂上まで行くと、ハリウッドサインの裏側に到着しました。さっそく、映画のように看板に腰掛けて、夢を語りたいところですが、現実はそうは甘くなく、フェンスにセキュリティカメラがびっしり設置してあります。人生、映画のようにいかないってね。でも、そこからの景色はロサンゼルスを一望でき、左にはダウンタウンが右にはサンタモニカビーチ、太平洋が見えます。そして正面には私たちが登ってきた軌跡が見えるのでした。私が知らなかったロサンゼルスの姿を一望できるハリウッドサインの裏側は人類がかつて探索した月の裏側のように写真見ても、”あれっ!?特別すごいものがあるわけでもない”っていう思いになってもそこから見える道のりの景色が重要だったりするのかもしれません。

最後の文はムリあったかな(笑)


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