いつの間にか2019年も1ヶ月過ぎていた。こちら、SK-BASEです。
2018年夏にカレッジを卒業し、実績を求めて様々なことに挑戦していたため、2018年後半は目の回る早さで過ぎ去ってしまいました。
2017年に一度、カレッジでどのような授業を取っているか紹介したと思いますが、今回からカレッジ生活の振り返りの意味も含めて1学期ずつ紹介していきます。
こちら、SK-BASEです。現在はロサンゼルスを拠点に発信中!
2016年05月12日
コーヒーの似非ソムリエから本物になりたい、こちらSK-BASEです。コーヒーにもiPhone 5や6みたいに世代があるのをご存知ですか?
コーヒーの世界は今のところ、大きく3つに分けることができます。この3つはそれぞれ、ファーストウェーブ、セカンドウェーブ、サードウェーブと呼ばれ、"波(ウェーブ)"という表現されます。3つの波の特徴をそれぞれ説明すると
ファーストウェーブ 19世紀後半から始まるコーヒー豆の大量生産化。主に、ヨーロッパ諸国が植民地先から安定したコーヒ豆の輸入を受けることによって始まりました。これにより、コーヒーは一躍庶民の飲み物に。 セカンドウェーブ 1960年ごろから始まる。豆により高品質を求め、深煎りなどが取り入れられる。また、この波で生まれたのがスターバックスなどのいわゆるシアトル系コーヒです。シアトル系コーヒはコーヒー以外にもラテやカプチーノなどもともとヨーロッパで飲まれていたものをアメリカで取り入れ、より手軽に庶民の手に届くようにしました。 サードウェーブ 2,3年前から人気を博してきている波、発祥はポートランド。セカンドウェーブと違うのはコーヒー豆をブレンド(混ぜ混ぜ)ではなく、一つの産地にこだわったシングルオリジン。また、注文を受けてからバリスタが一杯一杯丁寧にドリップするところも特徴。
前回行ったPeet's Coffeeはセカンドウェーブに位置します。
Starbucksの親?Peet's Coffee & Tea
サードウェーブは生産地にこだわるところからも、ワインとかに感覚が似ているのではないでしょうか。もちろん、お値段もそこそこします。
日本ではセカンドウェーブ=スターバックスのようになっていますが、サードウェーブだとそれが、ブルーボトルコーヒーになっているのではないでしょうか。東京にも数年前にオープンしましたね。
しかし、そのブルーボトルコーヒーとならんでこちらで人気なのがIntelligentsia Coffee。ブルーボトルコーヒーがロサンゼルス内で5店舗あるのに対し、Intelligentsiaは4店舗。
外のテラスでは優雅におっちゃん達がコーヒーを飲んでおりました。
サードウェーブの特徴は一杯一杯をドリップすることです。もちろんIntelligentsiaでも同じ。さらに、ドリップする豆も一杯ごとにミルで粉砕して入れるのでドリップした後の香りが違います。私も、豆から粉砕してドリップしたものを飲ませてもらったことがあるので似非ソムリエながらも、この違いは分かります。
価格はこの通り、先程も言ったように産地にこだわっているのでコーヒーにしては高いです。ビール一杯分ぐらいと同じと考えると、ワインの例えがしっくりくるのではないでしょうか。
チョコレートに合うのはなんですか
と聞くと
Colonia Collasuyo, Boliviaだね
と好みの味を説明するとバリスタが選んでくれます。
"サードウェーブはワインみたい"と説明していましたが、レジの先に行くと
ワインとビールも提供していることが判明しました。
そりゃ、ここまで来れば産地にこだわるあたりワインとかも同じだよな
そんなことを思いながらさらに奥に行くと
見事にバーも完備してありました。昼間から生ハムと白ワインを楽しむご婦人方もちらほら。そういえば、スターバックスも最近、夜からお酒を提供している店舗があるんですよね。
さあ、私の注文したコーヒがドリップされます。目の前でドリップしてくれるのでなんか勉強になりますね。
正直、仕事中に飲むようなコーヒーはコーヒーメーカーのでもいいんですよ。そこに求められるのは質とかよりも、"気分転換ができるかどうか"、"いかに睡魔と戦うか"ですからね。でも、休日なんかにはゆっくりとコーヒー一杯に時間かけて飲むような時間があってもいいんじゃないんでしょうかね。
コーヒーは2杯分用意されました。これでは、もう一杯分は冷めちゃうんではと思いましたが、まあとりあえず、飲んでみることにしました。
最初の感想は
香りが豊か、それでいて余計な癖がない
コーヒーは酸味 - 苦味の度合いで味の特徴が付けられますが、このコーヒーはどちらかというと酸味より。私は苦味好きなので正直、タイプではないはずですが、酸味の口をイガイガしたくなる嫌な感じがない。全然、おいしい。
しかもですよ、2杯分用意されているのには、さらなる仕掛けがありました。一杯目を飲み終わり、2杯目を注ぐと予想通り冷めていました。冷めたコーヒーは酸化して酸味が強くなります。そんな懸念を抱きながら、飲んでみると。
ほぅ!暖かいときの豊かな香りの代わりに、今度はフルーティーな味をわいを感じられる
一杯目の余計な癖のない酸味が香りの代わりに、より全面に出てきて、今度はフルーティーに味わいになりました。
そうか、嫌な酸味がしないのは、もともとこのコーヒーがフルーティーな味わいだったからなのか
一種類の豆だからこそ、余計な雑味がないのかどうか、専門家ではないので分かりませんが、たしかに最後までおいしかったと言える品物でした。
今回のこのコーヒーは一杯$7でしたが、これはサードウェーブに対して興味を掻き立てるものでした。たまには、お酒を我慢して代わりにコーヒー飲みに行くのもいいかもしれない、そんなことを思いながら店を後にしたのでした。
2019年02月13日
いつの間にか2019年も1ヶ月過ぎていた。こちら、SK-BASEです。
2018年夏にカレッジを卒業し、実績を求めて様々なことに挑戦していたため、2018年後半は目の回る早さで過ぎ去ってしまいました。
2017年に一度、カレッジでどのような授業を取っているか紹介したと思いますが、今回からカレッジ生活の振り返りの意味も含めて1学期ずつ紹介していきます。
2018年07月17日
日本は40度近い猛暑日が続いていると、ちらほら聞きますが先週パサデナは最高気温46度になりました。エアコンの温度計が暑い日で(華氏)96度と表示されていたりすますが、3桁超えたためか”HI”と表示され測定不能になっていました。そんなこちら、SK-BASEです。
2018年07月03日
こちら、SK-BASEです。2016年の秋学期からスタートした私のアメリカカレッジ生活も2018年の春学期を持ちまして、修了しました。どんなことを学んでいたのかは一度、映画製作初級のクラス紹介の記事でも紹介しましたが、もちろんこれ以外にも数学や歴史、心理学、化学など一般的な授業も履修していました。これは全て、Associate Degree(準学士)を取るためです。しかしながら、全てとはいいませんが(笑)、意外と取って良かったという授業もいくつかありました。それはまた別の記事おいおい紹介したいと思います。
2018年03月25日
最近の週末はピザ生地をこねている、こちら、SK-BASEです。 日本は新年度までもう少しですね。新年生や新社会人の人たちで、地方から都会に出てくる方も多いのではないでしょうか?私は3年前に熊本からロサンゼルスというアメリカで2番目に人口の多い都会に出てきたのですが、熊本の治安のよい環境と違って、都会では様々なことに警戒を怠ってはいけません。
2018年03月18日
こんにちはこちら、SK-BASEです。今日はタイトルにもあるとおり、私の考えを全面的に発信するため、留学生活を紹介するものではありませんが、この留学生活を経て見えてきたものを紹介します。
2018年01月28日
ロサンゼルスに来てからかれこれ3年が過ぎようとしています、こちら、SK-BASEです。
ロサンゼルスに来てからまず初めに買いに行ったのは水でした。人間、いや全ての生き物において大事なのは水ですよね?
2017年09月05日
みなさん、こんにちは9月になり暦上夏も終わってしまいました。ところがどっこい先週、気温42度まで上がって、夏がカムバックしてきたLA。まだまだエアコンが必要そうだと感じた、こちら、SK-BASEです。
2017年08月31日
この記事は後編です。前編はこちらにあります。
さて、3作品終えたところで、授業も後半になりました。ちなみに3作品目前に中間テストがあっています。中間テストは制作で使う用語のチェックになります。おもしろい映画で重要なのはシリアスなものでも必ずある、合間のクスッとした要素です。それを代弁するかのように問題にすらユーモアが含まれています。例えば、
2017年08月28日
LAに留学しているのは、映画製作の勉強のため。こちら、SK-BASEです。
私が、日本にいてLAに留学したいと考えていたとき、実際のところ、どういう勉強してるんだろうと気になってしょうがありませんでしたが、当時インターネットで検索しても、出てくるのは留学後の話ばかりで、その途中の過程が見たいんだよと思っていました。
2017年03月26日
先日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで開催されたWBC(World Baseball Classic)の準決勝戦、日本vsアメリカの観戦に行ってきました、こちら、SK-BASEです。
結果は御存知の通り、2-1でアメリカの勝利となったわけですが、日本の野球はしっかりと、存在感を残していッタと思います。ということで、何度かドジャース戦も見たことある、著者がアメリカ人目線になってみて、準決勝戦の空気を伝えられたらと思います。